更新日:2005.08.10 

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SOHOと年齢 実録だよ♪ 40歳からはじめるSOHO
by NON 

▼その14

アウト・オブ・コントロール

  メルマガが配信されている頃には、郵政法案も、その運命を決しているでしょ
  う。この原稿を書いているのは、8月5日。今日、中曽根ジュニアが反対を表
  明し、法案通過は絶望的!ってなことになっています。解散?選挙?でも、
  郵便貯金や簡易保険、こんまんまでいいのかしら?法案、葬っちゃっていい
  のかしら?大丈夫か、日本。

  安保理問題も暗礁に乗り上げ、6カ国協議でも 全く存在感を示せず、国内外
  でアウト・オブ・コントロール感の漂う日本。はっきりいって落ち目ですね。
  このまんま経済力もたいしたことない 2流国になるのかしら?これまでは、
  さほど尊敬されていないとはいえ、金持ちだったから、海外旅行しても、そ
  れなりにメジャー国家の心地よさを感じていたのにさ。

  日産だったかのブランドランクが、韓国の現代自動車に追い越されたんでし
  たっけ?ソニーはいまだにアメリカでは人気を誇るとはいえ、日本ブランド
  にも陰りが見える今。思うと短かったですね。日本が一流国だったのは、敗
  戦後のわずか50年くらい?もっと短いか。40年くらい?あ〜あ。

  というわけで、混乱の予感を秘めた日本に生きる日本人の私も、愛国心の形
  か、ブルーな気分の伝染か、今日は、アウト・オブ・コントロールな一日で
  した。プリンターが壊れたのですよ。ってか、私が紙詰まりの紙を乱暴に引
  きづり出して壊したのだけど。あわてて放りっぱなしのカラープリンターを
  つないで、もうてんやわんや。

  日本の話に戻しますが、この先、絶対に起こるであろう混乱期は、これは、
  明らかに貧富の差を生みますな。先日、夫が仕事関係の知り合いについて話
  していて、なんでもその人は「IT関係」の人らしいのだが、(いつも上の空
  で聞き流しているので詳細はわかりません)彼の会社のメインのスタッフは
  バングラデシュにいるのだと。

  あ〜た。バングラデシュですよ。バングラデシュ。 3万人ほどの大学生のな
  かから、30人ほどを厳選するらしい。ヒジョーに優秀な人が多いのだと。ま、
  インドにも近いしね。数学的才能があるのか。

  この前まで最先端の仕事で、食いっぱぐれがないと思われていたシステム・
  エンジニアだって、もはや製造ラインの単純作業員と同じく、海外の安い労
  働力にとって代わられる時代。インド人が大量に日本に来ているのは知って
  いたけど、ここまで状況が進んでいるとは。

  これからの時代。生き抜いていくのは大変ですな。優秀なシステム・エンジ
  ニアは食えるが、そうでないシステム・エンジニアは貧乏。優秀な大工は、
  生き残れるが、そうでない大工は生き残れない。この企業、この職種なら安
  泰って時代は終わって、どの業種でも(どんなに業界そのものは厳しくても)
  優れた人だけは生き残れる。そうでない人は、貧乏。

  戦後のどさくさに大儲けした人もいるのだから、今後の混乱期も、ひとつの
  チャンスなのかもしれない。マジメとか律儀とか温厚とか誠実とか円満とか、
  そういった内輪受けの美徳でなく、抜け目がない、目端が効く、すばしこい
  といった「知恵の運動神経」がモノをいう時代。

  ……なんて、プリンターのマニュアルやらインストール用のCDやら、テスト
  プリントの紙が散らばった部屋で考える私でした。何やってるんだか。片付
  けよう。この程度のアウト・オブ・コントロールで荒れてたらダメね。いい
  か、もう43だし。感性、昭和だし……。ってダメ?



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